児童養護施設出身大学生

よろしくお願いします。 いつもありがとうございます。

家族のつながり

こんばんは。


大学の夏休みは実家で生活していたのですが、思うところが色々とありました。

その中で、虐待を受けてもそこ(家庭)にある愛を信じたい気持ちも、わかるような気がしました。人が一人ひとり見ている世界が異なることは事実ですが、家族からの愛を求めている人が多いんだな。と、色々な人を見てきて思いました。施設にいる児童からも、そのような印象を受けました。大人でも弱るときには弱ります。子どもであればなおさらそうでしょう。頻繁に担当が変わる職員より家庭に情がいくのは当然だと思います。それで幸せだと言う人も、中にはいるでしょう。はたから見れば異常でも、それが愛だと。

しかし、その歪んだ愛情を、次世代、そのまた次の世代まで引き継いでも良いのでしょうか。無意識のうちにしてきた生活は、意識的にしか変わることはありません。変えなくても充分な生活ができる、生きていけるというのであれば問題はありませんが、今の世の中には『虐待死』という言葉があります。


そのような言葉はそもそもあってはいけません。それなのに、数ヶ月に一度は耳にすることに慣れてしまっている方もいるのではないでしょうか。


根本的なところから変えていきたいです。