講演会

お久しぶりです。

今度、通っている大学で講演会をすることになりました。児童養護・児童福祉という、わかりそうで曖昧な、難しいテーマでの講演会で、構成はどうしようとか、自分のことはどこまで開示しようなどと考えている最中です。考えても考えてもキリがない時には、選択肢を絞ることも必要ですが。

同年代の人たちに向けて、何をどのように話すことが適切か。どのような反応が返ってくるのか。限られた時間の中で伝えたいことが心に届く、一番いい方法は何か。

学生という立場で同じ目線で話すことも考えましたが、昔話よりは、建設的な話が出来る方が良いと思っています。応援や機会があることも、当たり前ではありません。

◯◯をするべき、◯◯をやめるべき、という言葉よりは、自分自身がどのように生まれ育ってきたのかの方が、聞き手に伝わりやすいはずです。

最近は、講演会のことを考えながら過ごしています。若者に知ってもらえるこの機会を、チャンスにしていきたいです。施設出身者の進学率が（平均と比べて）少ない中、せっかく入った大学です。何もせずに終わりたくはありません。

まずは周知からではないかと思います。今回の講演会がその第一歩となるように。

また更新します。