人との繋がり
こんばんは。お久しぶりです。
先日、私の講演を、予定は合わなかったけれど、聴きたかったと言ってきてくださった方と、お話をしました。
その方は、児童養護についてはなにも知らず、どちらかと言うと私自身に興味を持ってくれていたようでしたが、話をしていくうちに、「学期中にあと20回くらいは講演会した方がいいと思うよ。それが、この学校の生徒のためにもなると思う。」
と言ってくださいました。
私自身、高い高い目標を掲げてはいますが、実現するための道は地道に歩んでいくしかありません。でもそれが、他の人の活力にも繋がると聞いて、励まされました。
また、施設出身者の大学進学率が、全国平均に比べて5分の1程度という中で、進学した意味をまた一つ、見つけることができたような気がします。
福祉は、機械に取って代わることはできません。その分野を選んだからこそ、周りの人の声にも耳を傾けることができるようでないと、社会を豊かにしていくことは難しいと思います。正論を言うことが正解ではないですし、正当に訴えても変わりにくいのが、いまの日本の現状ではないでしょうか。
引き続き、情報発信を続けていきたいと思います。
また、余裕と優しさを忘れずにいたいと思った一件でもありました。
安住からの発展はなく、挑戦し続けることもまた、人が生きることの意味なのかなと思います。
諦めるよりもまず行動を。
コメント、お待ちしております。